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2025.11.12
ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは、1908年から毎年制作されている伝統あるシリーズです。
各年に異なる図柄と年号が施され、記念プレートとして世界中のコレクターに親しまれています。
生産終了後は型が破棄され、同じデザインが再販されることはないため、年代が古いほど流通数が少なく希少価値が高まります。
題材にも時代ごとの変化があり、初期は教会や聖人といった宗教的モチーフが多く見られましたが、1990年代からは家庭でのクリスマス準備といった身近な風景が中心になりました。
1995年版もその流れを受け、家族でツリーを運ぶ温かみのある情景が描かれています。
これはクリスマスがより生活に根付いた行事となった時代背景を反映したものといえます。
制作当時のストライキの影響で生産数が少ない
1995年にはデンマークで大規模な労働ストライキが発生し、その影響でロイヤルコペンハーゲン工場の稼働も落ち込みました。
その結果、同年のイヤープレートは需要に対して供給が追いつかず、市場流通数が他の年よりも少なかったとされています。
生産枚数が絞られたことで希少価値が生まれ、後年になってプレミア価格で取引されるようになりました。
「1995年版の価値が高騰した理由は、その生産量の少なさにある」という指摘も多く、需給バランスの偏りが価格高騰の一因となっているのでしょう。