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2025.08.27
骨董品の売却を検討する際、事前におおよその価値を把握しておくことで、安心して査定に臨むことができます。もちろん専門的な鑑定が必要なケースもありますが、まずは自宅で確認できる基本的な3つの視点から、大まかな価値の見当をつけてみましょう。
1つ目は、「署名や印章の有無」です。箱や本体に書かれている名前や印が誰のものかを確認しましょう。作家名が明記されていれば、一般的な取引価格や評価がわかることがあります。
2つ目は、「制作年代の把握」です。江戸時代や明治時代など、一定の時代背景がある品は、それだけで評価の対象になります。古いほど良いとは限りませんが、時代性は価値の目安のひとつです。
3つ目は、「素材の確認」です。陶器・漆器・金属など、素材によって評価軸が異なります。例えば、金工品や高級陶磁器は状態によって高値がつくこともあります。目立つ傷の有無とあわせて見ておきましょう。