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コラム詳細

高く売れる宝石の種類

2025.06.18

宝石の中でも特に高額で取引されやすい代表的な5種類の石があります。

いずれも希少性が高く需要のある宝石で、適切な評価基準で品質を見極めれば中古市場でも高値が付きやすいのが特徴です。それぞれの宝石について、高価買取が期待できる理由を簡単に解説します。

ダイヤモンド

ダイヤモンドは宝石の中でも不動の人気を誇り、「宝石の王様」とも称されます。世界共通の評価基準である4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)が確立されており、重さや色味、透明度や研磨の状態によって価値が厳密に決まります。

近年のダイヤモンド相場は直近10年ほど常に右肩上がりで推移しており、採掘量に限りがあることから今後も上昇が見込まれています。こうした安定した需要と明確な評価基準を持つダイヤモンドは、中古でも高額査定が期待しやすく、鑑定書が付属していればより高値で買い取ってもらえるでしょう。

ルビー

ルビーは情熱的な赤い発色が特徴で、「宝石の女王」とも呼ばれる歴史ある高級宝石です。古来、ルビーの希少性はダイヤモンド以上とも言われ、現代でも良質なルビーの産出量は非常に限られています。

特に濃厚で深みのあるピジョンブラッド(鳩の血色)と称される赤色で透明度の高いルビーは市場価値が極めて高く、加熱処理をしていない天然の美しい石はごくわずかしか流通していないため希少価値が抜群です。

サファイア

サファイアは酸化アルミニウムを主成分とするコランダム(鋼玉)という鉱物に属し、同じコランダムで赤色のものがルビー、その他の色がサファイアと分類されます。

サファイアの価値は色によって大きく左右され、特に鮮やかな濃いブルーのサファイアが最も高い評価を受けます。中でも幻のカシミール産や高品質で知られるミャンマー(ビルマ)産のサファイアは希少性が高く、市場でも非常に高額で取引されます。ブルー以外にもピンクがかったオレンジ色のパパラチャ・サファイアなど希少カラーのサファイアも高値で取引されます。

エメラルド

エメラルドは鮮烈な緑色が美しい宝石で、その希少性から「ダイヤモンドに次ぐ価値を持つ」とも称されます。特に世界のエメラルド産出量の60%以上を占めるコロンビア産のものは質・量ともに優れ、高い評価を受けます。

価値が高いのは内包物が少なく色が濃い石ですが、エメラルドは他の宝石に比べて硬度が低く割れやすい性質があり、急激な温度変化や衝撃でヒビが入ることもあります。そのため、美しいエメラルドをお持ちの場合は取り扱いに注意しつつ、できるだけ早めに専門家に査定してもらうと良いでしょう。

アレキサンドライト

アレキサンドライトは光源によって色が変わる特異な宝石です。昼間の太陽光の下では青緑色に見え、夜の室内照明下では赤紫色に見えるという不思議な変色効果を示し、その色変化が大きいほど価値が高まります。産出量が極めて少なく神秘的な輝きで人気があるため、市場では非常に高値で取引されることも珍しくありません。

ブラジル産の良質なアレキサンドライトはすでに鉱山が枯渇しており、今後入手が困難になることからさらに希少性が増しています。こうした背景から、鮮やかな変色が楽しめる高品質のアレキサンドライトは中古市場でも圧倒的に高い値段がつきやすいのです。

店舗情報

金ブランド時計切手古銭高額買取おたからや東向日駅前店
所在地
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京都府向日市寺戸町小佃20-13-2
アクセス
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